新島実 コラムCOLUMN

開業の”はじめの一歩” 2008.02.02

 3つのポイント!

 

1、目的を決める  
「開業」を目的にするのか?「成功」を目的にするのか?を決める。

 

*「開業」が目的になってくると物件が決まりにくくなってきます。
 時間に振り回されたり、広さ、競合などが気になって判断できなくなります。

 

2、自分のポジションを知る  
「工程表」をつくる。 

 

*勤務しながら開業準備をしていると忙しすぎて自分の位置が見えなくなります。その為に工程表をもって自分の位置を確認しながら成功イメージをつくる。

 

*オープンまでの工程を大きく分けると9つあります。  

①不動産契約  
②内装・看板設計  
③医療器械・什器備品・家具等の選定  
④保健所・社保等の諸手続き  
⑤販促活動  
⑥融資  
⑦スタッフ募集とスタッフ教育  
⑧あいさつ周り・内覧会  
⑨歯科医師会等の入会手続き

 

注意1)特に慎重に対応していただくところは  

①不動産契約  
⑥融資  
⑦スタッフ募集とスタッフ教育です。  

この3点は相手の意向によって開業に大きく影響を及ぼします。  
ここは、結果をポジティブに「待つ苦しみを耐える」ところです。  
その他の内装設計・医療器械等の選定は相手があっても決定権は先生にありますので、各業者の極上提案と極上見積もりを待って決定することをおすすめ致します。

 
注意2)多くの先生が陥ってしまうところが「スタッフの募集」です。ここは、早めに「誰と組む」かをイメージして募集の根回しをしてください。  
オープン時のファーストイメージはスタッフのモチベーションでほぼ決まります。    

 

3、根回しです。

多くの先生達は開業の一歩が”物件捜し”と思っていますが、頭を下げて周囲の方たちに開業ビジョンを伝えて協力者を捜すことが究極的な一歩です。
協力者がいなければ「開業」は机上の空論で終わります。

注意3)開業に迷いがあればある程、身内から厳しいフィードバックを受けます。そこには「不安」と「焦り」だけが残ります。

 

<根回しが必要な理由>

開業には「大きな投資」と「場所」が必要となります。

*融資には”保証人の力”が必要です。

*テナント契約には”連帯保証人”が必要です。

結論は、”開業は一人”でできるものではないということです!

次回は「マインドテクニック」を紹介致します!

*開業・運営に関するご質問がありましたら、どんなことでもご相談ください。

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歯科開業コンサルx宅地建物取引士

新島 実Minoru Niijima

経歴
歯科技工士として10年間勤務。
㈱日本医療情報センター ジャミック(リクルートのドクターズキャリア)にて医科開業コンサルティングとしての研鑽を積む。
宅地建物取引主任者の資格を取得し、不動産事業部で医科専門の新規開設と、病院のM&Aの物件の斡旋と仲介に携わる。
勤続10年間で158件の開業に携わり、44歳で独立。
開業物件を軸にした医院継承・開廃業・移転・分院支援コンサルと福利厚生支援事業とセミナーで起業
現在、歯科開業物件紹介・歯科開業コンサルティングとして、「その先生にあった成功する開業スタイル」を確立し、多くの支持を得ている。
資格
・歯科技工士免許
・宅地建物取引主任者
・整体師認定資格
所属会
所属会
◇日本胎盤臨床研究会会員
◇日本理学手技療法協会会員
◇医療埼玉協議会
*(調査部会:部会長)になります。

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