新島実 コラムCOLUMN

開業時の税務について(開業資金の出所の明確化) 2018.08.31

開業資金の出所の明確化(1)

【大口の支払について】
各件ごとに資金の種類を明らかにし、資金の支払については事業用の通帳を通すことによって記録を残す。

 

【例】
・保証金の支払い  ○○銀行定期解約
・内装工事の支払い ○○銀行借入1500万円
・医療機械の支払い 日本政策金融公庫1500万円などなど~

 

【自己資金について】
個人の預金・有価証券の解約書類・不動産の売買契約書等の疎明書類を保存。一旦、通帳に入金し以後個人と事業の区別するようにする。

 

 

開業資金の出所の明確化(2)

【親族借入について】
「ご親族から借入を贈与とみなされない為に」
1)金銭消費貸借契約書を交わす
2)借入・返済条件(金利・借入期間・返済方法等)を設定する
3)返済実績が必要となる

 

【ご親族の資金出所調査について】
1)テナント開業の場合 開業4~5年後に第1回目の税務調査があることが多いようです
2)戸建開業の場合 建物取得後、数ヶ月内に「取得資金のお尋ね」が郵送される。
ご親族から資金拠出があった場合には、不動産登記名義にも注意が必要で、 資金の持分と登記持分は比例配分させる必要があり、そうでなければ贈与とみなされます

記事一覧

歯科開業コンサルx宅地建物取引士

新島 実Minoru Niijima

経歴
歯科技工士として10年間勤務。
㈱日本医療情報センター ジャミック(リクルートのドクターズキャリア)にて医科開業コンサルティングとしての研鑽を積む。
宅地建物取引主任者の資格を取得し、不動産事業部で医科専門の新規開設と、病院のM&Aの物件の斡旋と仲介に携わる。
勤続10年間で158件の開業に携わり、44歳で独立。
開業物件を軸にした医院継承・開廃業・移転・分院支援コンサルと福利厚生支援事業とセミナーで起業
現在、歯科開業物件紹介・歯科開業コンサルティングとして、「その先生にあった成功する開業スタイル」を確立し、多くの支持を得ている。
資格
・歯科技工士免許
・宅地建物取引主任者
・整体師認定資格
所属会
所属会
◇日本胎盤臨床研究会会員
◇日本理学手技療法協会会員
◇医療埼玉協議会
*(調査部会:部会長)になります。

歯科医院・医科向けの物件を仲介いたします。お気軽にお声がけください。

未来の開業医専用ページ