開業時の税務について(開業準備費の取扱) 2018.08.31
開業準備費の取扱(1)
※開業準備費とは、事業を開始するまでの間に特別に支出する費用、制限は無いが対象期間は概ね半年~1年位迄のもの
【例】
・開業セミナーの参加費用
・開業地の調査のための旅費・ガソリン代
・連絡通信費
・者関係の打合わせ費用
・関係先への手土産代
・工事期間中の諸経費
・開業に関する情報入手の為の費用
・開業までの借入金利子
・開業広告費用などなど~
開業準備費の取扱(2)
※税務上の処理方法:開業後5年以内での任意償却が可能な為、開業数年後、所得が大きくなり、税率が最も高くなった時点での経費化が効率的です。
※経費として認められる為に領収書やノートに支出日・相手先・支出目的を記入し、スクラップブックに貼り付け保存することが必要です。
【例】
㈱ヘルスガード企画 新島氏 開業物件の打合わせ
歯科開業コンサルx宅地建物取引士
新島 実Minoru Niijima
- 経歴
- 歯科技工士として10年間勤務。
㈱日本医療情報センター ジャミック(リクルートのドクターズキャリア)にて医科開業コンサルティングとしての研鑽を積む。
宅地建物取引主任者の資格を取得し、不動産事業部で医科専門の新規開設と、病院のM&Aの物件の斡旋と仲介に携わる。
勤続10年間で158件の開業に携わり、44歳で独立。
開業物件を軸にした医院継承・開廃業・移転・分院支援コンサルと福利厚生支援事業とセミナーで起業
現在、歯科開業物件紹介・歯科開業コンサルティングとして、「その先生にあった成功する開業スタイル」を確立し、多くの支持を得ている。
- 資格
- ・歯科技工士免許
・宅地建物取引主任者
・整体師認定資格
- 所属会
- 所属会
◇日本胎盤臨床研究会会員
◇日本理学手技療法協会会員
◇医療埼玉協議会
*(調査部会:部会長)になります。